Tick! Tack!
『Tick! Tack!』（チック! タック!）は、2005年9月16日にNavelから発売された18禁恋愛アドベンチャーゲームです。タイトルロゴには、矢印とともに懐中時計が描かれています。
本作は、『SHUFFLE!』のアフターストーリー第1弾として位置づけられています。元々は『SHUFFLE!』のファンディスクとして開発が進められていましたが、そのボリュームの大きさから独立した作品として発売されることになりました。『SHUFFLE!』のコンセプトを受け継ぎつつ、新たなキャラクターが登場するなど、趣向を凝らした内容となっています。
物語の舞台は、『SHUFFLE!』から一年後の世界。具体的にはネリネEND後の現代と、20年前の魔界が中心となります。物語は主に魔王フォーベシイの妻や家族構成について掘り下げていきます。制作の都合上、西又葵が参加できなかったため、鈴平ひろのキャラクターが中心となり、登場人物は比較的少なくなっています。
発売は、2005年9月16日にLimited Edition、10月21日にStandard Edition、2008年3月28日にAnniversary Editionと、複数回に分けて行われました。さらに2011年9月30日には、『Really? Really!』とのセット版である『Tick! Tack!&Really? Really!』も発売されています。
稟、ネリネ、麻弓、樹の4人は、ネリネの家でお泊り会をすることになります。しかし、麻弓が不用意に魔法具に触れてしまい、誤って発動させてしまいます。気が付くと、4人は木が生い茂る森の中にいました。しばらく歩くと、ネリネの実家を発見し、これで無事に帰れると思ったのも束の間、セージとアイが現れます。そこで稟たちは、自分たちが20年前の魔界へとタイムスリップしてしまったことに気づくのです。
当時まだ魔殿下であったネリネの父・フォーベシイの計らいにより、元の世界へ帰るための魔法具を捜索することになり、見つかるまでの間、フォーベシイの家に滞在することを許されます。しかし、その日はちょうどネリネの母となるセージがフォーベシイに告白する予定の日でした。本来いるはずのない4人と出会ってしまったことで告白日がずれ、ネリネの未来に変化が生じてしまいます。
果たして、稟たちは歴史を変えることなく、無事に現代へと戻ることができるのでしょうか……。
登場人物は、土見稟、ネリネ、セージ、アイ、サイネリア、フォーベシイ、麻弓=タイム、緑葉樹、バーク、リコリスの10名です。
企画・シナリオ・スクリプト：あごバリア
キャラクターデザイン：鈴平ひろ
原画：鈴平ひろ、西又葵
背景美術・CG監修：斉藤陽子
システムデザイン・チップキャラデザイン：おやかた
プログラム：青猫
音楽：アッチョリケ、NACHTMUSK、景家淳
製作協力：ランティス
ディレクター：まさ
営業・広報：AlAi、みずのまみ
スペシャルサンクス：FlyingShine、サーカス、MOONSTONE、他
オープニングテーマ：『Be Ambitious,Guys!』
作詞：AlAi
作曲：アッチョリケ
編曲：鈴木マサキ
歌：橋本みゆき
挿入歌：『Pieces』
作詞：AlAi
作曲：アッチョリケ
編曲：鈴木マサキ
歌：橋本みゆき
エンディングテーマ：『never say goodbye』
作詞：AlAi
作曲：アッチョリケ
編曲：ms-jacky
歌：YURIA
本作では、選択肢に加えて「ネリネメーター」と呼ばれる特殊なシステムが採用されています。画面上に表示されるこのメーター（赤・緑）の数値変動によって、物語の展開が変化します。ゲーム期間は11日間です。
ネリネメーターの赤・緑どちらも40以下の場合、ネリネに変化は起こりません。
ネリネメーターの赤が50以上になると、ネリネが赤ネリネ（Nerine）へと変化します。
ネリネメーターの緑が50以上になると、ネリネが幼い姿（ねりね）へと変化します。
ネリネメーターの赤・緑どちらかが80以上になると、その時のネリネが記憶を失い、そのままゲームを進めるとバッドエンドを迎えます。
『Tick! Tack! -NEVER SAY GOODBYE-』
単行本：2007年8月10日発売（ISBN 978-4-04-713956-5）
2006年1月から2007年4月まで「コンプエース」（角川書店）にて連載。
作画：日下皓
Be Ambitious,Guys!（LACM-4215、2005年9月7日発売）
Tick! Tack! デラックスサウンドトラック（LACA-5466、2005年12月21日発売）
Tick! Tack! CDドラマ トラブル・ハプニング・ピクニック!（LACA-5478、2006年2月22日発売）
Tick!Tack! ビジュアルファンブック（メディアワークス刊、ISBN 4-8402-3474-4）
小説 Tick!Tack!―サンダーキックな恋物語（ラブストーリー）（角川書店刊、ISBN 4-04-707215-X）
Lycee
シルバーブリッツのトレーディングカードゲーム「Lycee」に参戦。
収録エキスパンション：Navel1.0など。
Navel：開発元のアダルトゲーム会社。
SHUFFLE!：本編の物語。
Really? Really!：楓END後のアフターストーリー。
Navel Official Website（年齢確認有）
概要
本作は、『SHUFFLE!』のアフターストーリー第1弾として位置づけられています。元々は『SHUFFLE!』のファンディスクとして開発が進められていましたが、そのボリュームの大きさから独立した作品として発売されることになりました。『SHUFFLE!』のコンセプトを受け継ぎつつ、新たなキャラクターが登場するなど、趣向を凝らした内容となっています。
物語の舞台は、『SHUFFLE!』から一年後の世界。具体的にはネリネEND後の現代と、20年前の魔界が中心となります。物語は主に魔王フォーベシイの妻や家族構成について掘り下げていきます。制作の都合上、西又葵が参加できなかったため、鈴平ひろのキャラクターが中心となり、登場人物は比較的少なくなっています。
発売は、2005年9月16日にLimited Edition、10月21日にStandard Edition、2008年3月28日にAnniversary Editionと、複数回に分けて行われました。さらに2011年9月30日には、『Really? Really!』とのセット版である『Tick! Tack!&Really? Really!』も発売されています。
ストーリー
稟、ネリネ、麻弓、樹の4人は、ネリネの家でお泊り会をすることになります。しかし、麻弓が不用意に魔法具に触れてしまい、誤って発動させてしまいます。気が付くと、4人は木が生い茂る森の中にいました。しばらく歩くと、ネリネの実家を発見し、これで無事に帰れると思ったのも束の間、セージとアイが現れます。そこで稟たちは、自分たちが20年前の魔界へとタイムスリップしてしまったことに気づくのです。
当時まだ魔殿下であったネリネの父・フォーベシイの計らいにより、元の世界へ帰るための魔法具を捜索することになり、見つかるまでの間、フォーベシイの家に滞在することを許されます。しかし、その日はちょうどネリネの母となるセージがフォーベシイに告白する予定の日でした。本来いるはずのない4人と出会ってしまったことで告白日がずれ、ネリネの未来に変化が生じてしまいます。
果たして、稟たちは歴史を変えることなく、無事に現代へと戻ることができるのでしょうか……。
登場人物
登場人物は、土見稟、ネリネ、セージ、アイ、サイネリア、フォーベシイ、麻弓=タイム、緑葉樹、バーク、リコリスの10名です。
スタッフ
企画・シナリオ・スクリプト：あごバリア
キャラクターデザイン：鈴平ひろ
原画：鈴平ひろ、西又葵
背景美術・CG監修：斉藤陽子
システムデザイン・チップキャラデザイン：おやかた
プログラム：青猫
音楽：アッチョリケ、NACHTMUSK、景家淳
製作協力：ランティス
ディレクター：まさ
営業・広報：AlAi、みずのまみ
スペシャルサンクス：FlyingShine、サーカス、MOONSTONE、他
主題歌
オープニングテーマ：『Be Ambitious,Guys!』
作詞：AlAi
作曲：アッチョリケ
編曲：鈴木マサキ
歌：橋本みゆき
挿入歌：『Pieces』
作詞：AlAi
作曲：アッチョリケ
編曲：鈴木マサキ
歌：橋本みゆき
エンディングテーマ：『never say goodbye』
作詞：AlAi
作曲：アッチョリケ
編曲：ms-jacky
歌：YURIA
ゲームシステム
本作では、選択肢に加えて「ネリネメーター」と呼ばれる特殊なシステムが採用されています。画面上に表示されるこのメーター（赤・緑）の数値変動によって、物語の展開が変化します。ゲーム期間は11日間です。
ネリネメーターの赤・緑どちらも40以下の場合、ネリネに変化は起こりません。
ネリネメーターの赤が50以上になると、ネリネが赤ネリネ（Nerine）へと変化します。
ネリネメーターの緑が50以上になると、ネリネが幼い姿（ねりね）へと変化します。
ネリネメーターの赤・緑どちらかが80以上になると、その時のネリネが記憶を失い、そのままゲームを進めるとバッドエンドを迎えます。
漫画版
『Tick! Tack! -NEVER SAY GOODBYE-』
単行本：2007年8月10日発売（ISBN 978-4-04-713956-5）
2006年1月から2007年4月まで「コンプエース」（角川書店）にて連載。
作画：日下皓
関連商品
CD
Be Ambitious,Guys!（LACM-4215、2005年9月7日発売）
Tick! Tack! デラックスサウンドトラック（LACA-5466、2005年12月21日発売）
Tick! Tack! CDドラマ トラブル・ハプニング・ピクニック!（LACA-5478、2006年2月22日発売）
書籍
Tick!Tack! ビジュアルファンブック（メディアワークス刊、ISBN 4-8402-3474-4）
小説 Tick!Tack!―サンダーキックな恋物語（ラブストーリー）（角川書店刊、ISBN 4-04-707215-X）
カードゲーム
Lycee
シルバーブリッツのトレーディングカードゲーム「Lycee」に参戦。
収録エキスパンション：Navel1.0など。
関連項目
Navel：開発元のアダルトゲーム会社。
SHUFFLE!：本編の物語。
Really? Really!：楓END後のアフターストーリー。
外部リンク
Navel Official Website（年齢確認有）
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